朝から気分が良くない。
　起きたのは8:30AM。食事をして、薬を飲んで、英語の勉強を少しする。そこへダンナがノソノソと起きてきた。
　PCのスイッチを入れて、なにやら調べているようだ。次の瞬間…
「えー!!ナイトズーラシアって今日と今度の土曜しかやってないよぉ…どうする？」
「別にどっちでも…行きたければ行くけど…」
「なんで…嫌なら行かないけど、どうする？」
「だから、何で人に物事判断させるの？」
物事の判断を委ねられるというのは、普通の人にとってはうれしいことなのかもしれないけどSnowyにとっては嫌以外の何ものでもない。「どうするか決めて…」って言われるといつも去年の今頃の自分を思い出す。例えて言えば昼飯に「カツ丼が良いですか？牛丼がいいですか？」と問いかけられても、1分経っても2分経っても決められない自分、そんな自分を思い出す。まあ、「究極の優柔不断状態」なんたろうけどこの感覚は普通の人には分かりにくいかな…もちろん考えるのをさぼっているという訳では無いのだ。脳みそをフル回転させて、させまくっても答えが出てこないのだ。
　話を元に戻して…結局ズーラシアに行くと決まり、ダンナは歯医者の予約があったので出かけていった。1:00PMに駅前で待ち合わせしたのだが…
　体が動かない。
　ごろんと横になったまま、ただ時計の針が1:00PMに近づいていくのをみていることしかできない。どんなに頑張っても起きあがれない。
1:00PMを過ぎ、家に電話がかかってきた…もちろんダンナからである。行くはずだった週一回の買い出しも、当然ズーラシア行きもこの時点で断った。ここで無理していったらやばいことになりそうな気がしたからだ。
　家にダンナが帰ってきてからも、すでに「やばいこと」の兆候は出始めていた。ものすごく自分で自分を締め上げるようなストイックな発言が続く…ストイックでないダンナが甘ったれに見えてくる。激うつ状態に片足つっこんだかもしれない…すごくいらいらしている。原因はよく分からないけど、心がトゲトゲ付きのカプセルで覆われてしまって、何者も寄せ付けたくない…そんな感じだ。

　昨日の疲れがやはり堪えたのか、「ダンナ朝マック」復活。起きたら10:30AM。とりあえず薬は飲まなきゃいけないから起きあがる。でもいまいちな気分で布団に引き返したりPCの前に戻ってきたり…の繰り返し。2:30PMに昼ご飯を食べたら若干元気が出てきて、英語の勉強など少しこなす。がやはり夕方は眠くなってしまい5:00PMから2時間ほど、昼寝をしてしまう。
　だんなが正月の旅行のガイドブックを買ってきた。人に聞いてほしいのか何なのかよく分からないけど、あれもあるこれもあると話しかけてくる。正直うるさい。話しかけないでくれと言いたい。はっきりいって旅行なんてどうでも良い。旅行が楽しみでうきうきするその気分が全く分からない。「日記書くから話しかけないで！」と言ったらすごすごリビングに引き上げていきドラクエに興じ始めた。
　昨日の過呼吸＆耳鳴りもあり、10月に技術士一次試験を受けに行く自信がない。役立ちそうな本はダンナに頼んで自分の机から拾ってきてもらったけど、「合格率が何％だろうが絶対受かったる！」という気力がない。気力がないせいか試験への危機感も薄い。母は
「行って具合が悪くなるくらいなら受験料がもったいないとか言わないでやめたら…」
と言う。たぶん主治医も今はそんなことをする時期では無いと言うと思う。無意識のうちに焦っているのだろうか…
　「器の小さいやつ〜!!」って言われるかもしれないけど、たぶん「昇格目の前で病気になり昇格が遅れた」という事実を、まだ心のどこかで気にしているのだと思う。会社での地位なんてどうでも良い！と思う一方で、心の底では劣等感がうようよしているのかもしれない。だから「せめて人より資格は早く取ってリベンジしてやる」ともがいているのだと思う。私はまだ本当の意味で自分の病気を受け入れることができていないのかもしれない…。

　ダンナのばあちゃんちへ行くために久々に電車に乗った。ちょうど朝のラッシュが峠を越えたくらいの時間に電車に乗ったのだが、私にとっては大きな負担である。そして予期していた事が起きてしまった…。
　それは過呼吸と耳鳴り。
　過呼吸はとりあえず口を手で覆ってしのいでみた。耳鳴りはもうどうにもならない。ダンナはそれに全く気づいていないかのようにあれこれと話しかけてくる。悪気は無いんだろうけどね。でも、でも、お願いだから話しかけないで…Snowyは電車に乗っているだけでもう手一杯なの。言葉を発する余裕なんて無いの…
　上野駅で土産物を探索していたら、寝台特急のカシオペアが到着した。その隣のホームには中距離電車が到着して、お客さんがわらわらとおりてくる。昔は平気であの中に紛れて歩けたんだけど、今はもうみているだけでぶっ倒れそうになる。
　その後乗った特急は指定席で静かで、しかもSnowy好みの「車両の末端の席」だったため過呼吸からは解放された。耳鳴りだけはどうにもならず、結局ばあちゃんちにつくまで逃れられなかった。
　帰りは先に行っていたダンナ父母と合流し車で帰った。車は怖くない。ダンナ父母も良い方なので嫁vs姑で嫌になることもない。家に着いたのは11:00PM。とても疲れた。風呂はかろうじて入ったけど、洗った髪の毛が乾くのを待ちきれず薬を飲んで寝てしまった。

　今日は朝から妙に調子が良かった。お財布の中身もすっからかんだし、昨日荷物が届いて「1週間以内にお振り込み下さい」と振り込み用紙なんか同封されてきたもんだから、郵便局へ行くことにした。
　久々の一人歩き。スケジュール帳によれば丸1ヶ月一人で出歩かなかったらしい。やはり歩いていて緊張する。何故緊張するのかは自分でも分からない。ただ、周りをものすごく警戒している自分がいることは確かだ。
　郵便局からみ○ほ銀行へはしごして、一応用件は終わり。消しゴムなくしちゃったから文房具屋で買い物。そのまま帰ろうかと思ったけど、急にド○ールで一人でお茶がしたくなった。アイスカフェモカを注文。その後15分程度滞在。本を読むでもなくただアイスカフェモカを飲むことだけに集中。もう少し余裕ができたら本でも持っていってみるかな…？1級土木の勉強は家でやらないで当時会社の下に入っていたド○ールでやっていたんだし。
　結局2282歩歩いたらしい。（万歩計つけて行ったのだ）帰ってきたらネット仲間がネット上で言い合いになっている。割って入ってうまく収めようと思ったが失敗。後でものすごく落ち込む羽目になった。まだ「社会の波しぶき」にもまれても大丈夫なほど、私の心は丈夫にはなっていないのかもしれない。元気であればどうってことない事件でも、今の私にはまだ負荷が大きすぎる。夕方、憔悴しきったように眠った。

今日の勉強：天然高分子化合物ざら読み。

　自分は会社に必要となんかされていないんだ。そう思って朝から荒れまくった。
　昨日だんなが会社へ診断書を持っていった。帰ってきてから「課長とは何か話ししなかったの？」と聞くと、「いや、何も話していない。」と言う。
　そんなん嘘だろ〜!!絶対一つ二つ何かしゃべっているはずだ。診断書渡してはいおしまい！なんてあり得ないだろう〜。そう思って、もう一度しつこいようだけど「課長とは何か話したんじゃないの？」と問いかけた。ドラクエに興じるダンナはそれでも「何も話してない。」と言う。たぶんドラクエに夢中でこっちと話すのなんか片手間で、何も考えないで返事しているんだろうな…と思った。
　そして今朝、再度同じ質問をした。返事は変わらず「何も話していない。」そして出かける間際に診断書のコピーと休職辞令を机の上に置いて出かけていった。
　あーついに会社からも忘れ去られるようになったか…だいたい会社を私が1年休んだどころで仕事に支障は出ていないもん。一昨年なんて1日休んだだけで「○○教えて〜!!」と電話がかかってきたのに…（それはそれで嫌だけど）
　要は、自分はいらないってことだな…
　会社に着いたダンナが電話してきたが、噛みつきまくった挙げ句の果てに電話を切ったり大暴れ。もううるさい！何も話しかけないでくれよ！と電話線ごと引っこ抜いてやろうかと思ったがこれは過去にダンナの逆鱗に触れたことがあるのでやめておいた。そしてついに言ってしまった。「会社にSnowyは必要ないんだよ。それで会社はうまくいっているんだよ。会社なんか辞めてやる！」
　そのまま昼間ずっと眠った。いろんな嫌な夢ばかり見た。でも憔悴しきったように7:00PM近くまで寝続けた。まだ気持ちは多少落ち着かない。どうしてこうも大事な人に当たり散らしてしまうのか…

今日の勉強：基礎適性（有機化学ちょこっと）
　

　まずはぷりおさん、ブックマーク登録ありがとうございます。とてもうれしかったです。こちらからもぷりおさんの日記ブックマークさせていただきますね。

　今日は見事に自爆した…
　そもそも昨日夜寝る前に聞いた曲が良くなかった。何を聞いたかって？それはベートーベンの交響曲第3番第2楽章、通称葬送行進曲って言われているやつ。葬送行進曲って言うくらいだから、相当に暗〜い曲なのだ。一瞬、「これ聞いたら落ちるかな…やめとくか…」って思ったのだが、ついつい聞いてしまった。
　が、聞けば聞くほど暗さの土壺にはまっていって、自分の心までマジで暗くなってしまって、今朝は暗さの土壺から脱出不能になってしまった。
　朝は一度6:20AMごろに意味もなく起きだし、PCのスイッチを入れたのだが、メールチェックする訳でもなくぼーっとしたあげく布団に引き返した。当然その後起きられず「ダンナ朝マック」実行。それで自己嫌悪に陥ったと思ったら今度は寝るしかできない自分に嫌気がさす。「デフレスパイラル」ならぬ「抑鬱スパイラル」に見事にはまりこんだ！あまりに落ちすぎたせいかダンナもいつになく心配して会社を早退してくる始末。あ〜もう迷惑かけまくり!!
　今日は中島みゆきの「生きていてもいいですか」を聴こう。これも暗いんだけど、抑鬱スパイラルから抜け出すにはちょうどいいんだ。

　昨日一日出歩いた反動が今日になってもろに出た。昨晩帰ってきて寝たのが3:00AM（昨晩ってゆーか今朝ってところか？）。んでもって起きたのが8:00AM。眠剤飲んでいるのに5時間しかねていない。う〜んこれって良いんだろうか？
　とにかく起きて薬は飲んだけどまた眠くて寝てしまった。次に起きたのが3:00PM。あーこんな時間なのに昼ご飯も昼の薬も飲んでないよ〜!!と玄米フレークを食べて投薬。
　PCを開いて書きためたメールの返事を書いたらまた眠くなってしまった。結局夕飯も作れずじまい。ダンナにはレトルトのカレーで我慢してもらう。もう本当にちゃんとしたご飯だんなに食べさせないとこんなんじゃダンナ殺しちゃうよ〜。でもでもでもご飯を作る気力がない。テレビ見る気力もない。息吸って吐いて心臓動かして血を循環させるだけで手一杯なんだよ。簡単に言うなら「生きているだけで手一杯」なのだ。
　夜ダンナが技術士一次試験の参考書を買うのでアマゾンでなんだかんだ探していたのだが良いのがないらしく、結局Snowyと同じ参考書になった。が、売り切れていて無いらしい。当たり前だよ！って言ってやりたかった。こんな時期に勉強を始めるだけでも無茶な話なのに、本が手元に無いなんて言うのは論外だ！と言ってやりたかった。でもこういうやつがひょうひょうと何もしていないふりして受かったりするんだ…そう考えたら何か急に胸がバクバクしてきて気持ち悪くなってきた。何でだろう。一生懸命やるからには受かりたい。受からないんだったら勉強していてもしていなくても同じだから。勉強して無くて受からないのはあきらめもつくけど手を尽くせる限りのことをやって落ちるのは絶対納得いかない。自分が許せない。
　こんな妙なストイックさが、自分を病気に追い込んだというのに…でも私はストイックにならないと、人の並にも届かない、いい加減な人間なんだと思う…

今日の勉強：疲れすぎてできない。

　2週間ぶりの診察日でした。
　そして、鬱の診断がおりてから丸一年になります。なんか、あっという間の一年だったような気がするなぁ…
　改めて一年前を振り返ってみると、やっぱり一年前はだいぶ具合が悪かったことが分かります。幸い会社が長期療養を認めてくれて、一発ですばらしい主治医と出会い、ダンナの協力があったおかげでここまではい上がってくることができました。本当に感謝しなければなりません。
　病院へ行くために電車に乗りました。約1ヶ月ぶりくらいかな。ダンナも一緒だし、お盆のガラガラの電車だし大丈夫かな…とは思ったのですが、やはりそわそわどきどき落ち着かなかった。たった片道10分の電車なのに乗っているのが怖かった…電車に乗っている他の人の様子を観察することすらできなかった。ただ自分が電車という箱の中に入っているだけで手一杯だった。どうして怖いのか何が具体的に怖いのかはよく分からない。でもものすごく気を張りつめている自分がいるのは確かだ。
　診察が終わって、薬を取ってから実家へ行った。18才の猫が「みゃあ…」と鳴いて出迎えてくれた。動物って人の心を裏切らないと思う。高校生の時学校の方針に辟易していたときも、大学に入ったときも、就職したときも結婚したときもずーっとこの猫はSnowyのことを見守ってくれていた。何でも分かってくれているような気がして、なでて話すだけで心が和む。

　今日も朝から雨…
　昨日も書いたとおり、雨の日は好きなんだけど（但し外に出ないことが条件！）こうも8月らしからぬ天気が続くと、なんかおもしろくないものである。ダンナのばあちゃんは「今年の夏は冷夏で、飢饉になる（おいおい、江戸時代じゃないんですから）！」と言っていたが、病気により収入減のSnowy家では「米の値段が上がるんじゃ無かろうか…」とちょっと心配する始末。
　今日も朝布団にしがみついていられなくて6:30AMにギブアップして起きてしまった。先に朝ご飯食べようかなーと思ったのだが、何も夫婦げんかした後じゃあるまいし、ダンナと一緒に食べれば良いではないかと思い直す。でもダンナが布団から出てくるのは結局7:30AM前。小一時間ぼへーっとリビングのいすに座っていたみたい。そんなに長い時間何もしないで何考えていたんだろう…
　昼間はいまいち体調が良くなく、寝たり起きたりの繰り返し。でも英語の勉強は何とかやった。ホントはこんなんじゃいざ仕事に復帰したときに困るだろうな…あ〜リハビリの道はまだ長い。電車、人混み、一人歩き…克服しないといけないものが多すぎる…
　夜は昨晩できなかった技術士一次試験の勉強。施工管理技士のとき使った本とつきあわせて読んでいるのだが、技術士がアカデミックな資格なのか、それとも1級土木施工管理技士が現場くさい資格なのか、どうも両方の本の内容の濃さに開きがある。やり方が良いのか悪いのか分からないけど、まずはペーパードライバーならぬ「ペーパー施工管理技士」化していた分の再強化も含めて、突き合わせて読んでいくかな…何もしないで試験日を迎えるのは避けたい。

今日の勉強：コンクリート先日の続き。

　一日中しとしと雨が降っていた。なんか夏らしくない天気…でも雨音を聞くと不思議と心が落ち着く。何故だろう。それって私だけかしら？
　心は落ち着くのだけど、こういう日は元気が出ない。ただでさえ鬱々しているのに元気がなくなると動きもますます鈍くなる。今日も昼から夕方まで寝てしまった。夜になると少し元気が出てくる。あれもやろうかこれもやってみようかと思うのだけど、朝は超やる気レス状態。
　そういえば今朝も早朝覚醒気味で辛かった。かちかち細切れに目が覚めてしまう。もう起きてネットでもやろうかと何度も思うのだが、だんなもいるし我慢我慢。昔なら「あと1時間寝られるじゃん！」と喜んだものだけど、そんな喜びどこかへ吹っ飛んで行っちゃった…いかに布団にしがみつくか、それが辛い。良いことと言えば相変わらず「ダンナ朝マック」の悲劇を味わわなくてすむことくらい。一言で簡単に言えばやっぱり「睡眠がコントロールできない」状態なんだろうな…ま。今度主治医と要相談だな。
　今日は総じてちんたらだらだらした生活だったので、技術士1次試験の勉強は進まず。なんか出だしからひっくり返ってちょっと自己嫌悪。だけどそのストイックさが自分を病気にさせたのかもしれないから、もう少しゆる〜く行こうよ、と自分に言い聞かせる。だって試験落ちたからって誰にも怒られないんだもの…それを良いように取ると「甘え」になるのかもしれないけど、少し肩の力を抜くことが今の自分にはまだうまくできないみたいだ…

　昨晩10:30PMに眠剤を飲んだのだがなかなか寝付けず、1時間後にギブアップ。「温かい飲み物」のお世話になる。コーンスープにした。熱々の熱湯を注いでふうふうしながらゆっくり飲むと、だんだん体の中の方から温まってきて寝られるような気がしてくる。たぶん「温かいもの＝眠気」ていう条件反射の回路ができあがっているんだろうな…何でも薬飲まなきゃ気が済まない人に「はい、お薬ですよ〜」とラムネの粒渡して飲ませたら具合がよくなるのと同じような気がする。まあ、昨日はそんなこんなでなんとか寝付いた。
　が、朝に問題を生じるようになってきた。今朝なんて5:00AMからかっきり目が覚めて、6:30AMには布団にいることができなくなってしまった。いや〜6:00AM台のNHKのニュースなんて見たの久々だよ。「あーまだ6:00台のニュースのアナウンサーは変わってないのね…」なんて思いながら、大好物ベーグルをほおばる。7:00AM前には朝の薬も飲み終わってしまった。さあどうしようと思いつつ英語の本を広げる。あーこういう模範的な夏休みを送っていればもーちょいまともな大学は入れたかな〜？って考えても無駄無駄。先を見ろ！
　今日はダンナ夏休み。こういう日こそ会社行ってくれれば「朝マックの悲劇」は無くてすむんだけどな…明日は明日でわからんぞ…でもよく見たら冷蔵庫にあった卵豆腐が消えていたりヨーグルトの空き容器が転がっていたりしたので、いつもいつも「朝マック」って訳ではないようだ。さすがにその辺は無駄が出ないように考えているのね…
　しかし、ここのところ例を見ない早起きがたたったのか、昼から夕方まで寝っぱなし。ダンナは人が寝ているのを良いことに人の座椅子を奪い、らくちん姿勢でドラクエなんかやっているし…何で男ってゲーム好きなの？それともうちのダンナが特殊事例？
　夜はレトルトのスパゲッティで手抜き。本当はカボチャサラダでも作ろうかと思っていたんだけど、だめだった…

今日の勉強：
高校力学の復習。コンクリート工関連ページの復習（1級土木参考書で）なんかいまいち「受かったるで〜!!」って気力が沸かない…
　

　18年も経つんだなぁ…
　年を追うごとに、新聞記事は小さくなって、今年なんかSnowy家の新聞ではついに記事を見なかったような気がする。
　あの日、すごく暑かった。珍しく父が休みを取ることができて、富士五湖の西湖に遊びに行っていた。一週間前に拾った猫のと一緒に…夕方、大きなジャンボ機が頭の上を轟音とともにかすめていった。
　その後まもなく、日航ジャンボ機は墜落した。夕方見たジャンボと、墜落した飛行機が同じなのか、未だに確固たる証拠はないけど、きっと同じだって今でも思っている。
　その時一緒に旅した猫は18歳になった。今の高校生、大学生に事故の記憶はあるのだろうか？JALに123便が永久欠番になっていることを、永久欠番に至った事故を知っている若者はどれだけいるのだろうか？
　当時、事故後の検証番組をいろいろ見た。その中で「金属が疲労する」「疲労して破壊する」という表現を初めて知った。今は当たり前のように仕事で使ったりしている言葉だけれども、当時小学生の身にはとても不思議な表現だった。自分は事故の被害者ではないが、この事故だけはきっと忘れることが無いと思う。
　今日は曇りでぱっとしない空模様だった。気分もよくなく、布団でぐずぐずしていた。朝はまた「ダンナ朝マック」が復活した。夜になると少し元気になる。いよいよ技術士1次試験の勉強を始める。だって1級土木施工管理技士のときだって2ヶ月前には勉強始めていたんだから…今回は合格率から考えて相当にやばいよ…

ということで今日の勉強：
基礎適性の傾向をつかむ。1級土木の参考書を出してくる。（出してきただけ）役に立つかどうかは分からないけど高校物理力学の復習。
　

　新しい週が始まった。今日は何とか「ダンナ朝マック」の難をのがれた。でもいったい何を根拠に目覚めたのか自分でもよく分からない。ほら、普通だと目覚ましの音とか、テレビの音とか気づく材料ってあるもんでしょ。うちもご多分に漏れず目覚まし×2＋テレビオンタイマーがセットされているんだけど、どの音も聞いた記憶が無いんだな…
　しかしどうも朝は何もしたくない。かといってソッコー布団にいって寝てしまうのも、先日の診察時の主治医の指示に反するのでやりたくない。でもでも眠いものはねむいんだ〜!!
　で、午後寝てしまった。爆睡モードで起きたら6:00PMの「夕焼け小焼け」の音楽も鳴り終わっていた。もそもそ起きあがり、とりあえずその辺にあるものを食べて薬を飲む。俄然元気になってきて、洗濯物をしまったり、乾いた牛乳パックを切り開いたり、食器を洗ったり、風呂沸かしたりと妙に活動的。風呂にもさっさと入っしまう。
　技術士の1次試験の勉強をしなきゃいけない。でも本だけ買って本棚の飾りと化している。これではいかん。高い受験料払ったんだから何とか元とらねば。あと2ヶ月だし明日からぼちぼちやろうかな？（明日からと言わずに今日からやれ！でもイヤ…）

　行きませんでした。
　いや、行けなかったというのが正しいのかもしれない。行くのがなにせすごく怖くてたまらなかった。行けば電車の中も会場までの道も人の波。その波に乗るのではなく、その波に飲み込まれて、押しつぶされて、二度と出てこられないような気がした。その波を想像し、去年の光景を思い出すにつれ、耳鳴りや動悸がしてくる。たとえ行ったとしても行き帰りの人混みで全エネルギーを使い果たし、夜空にあがる花火の色や模様や音を楽しむ余裕なんて無さそうだった。ちなみに去年の花火大会の時はまだ人混みは何とかなったけど、花火の色や模様は分からなかった。目ではもちろん色をとらえているんだけど、心が色を認識してくれなかった。すべてがモノクロに見えた。今回もたどり着いたはいいけど「モノクロの花火大会」になりそうだった。ということで今年の花火大会はパス！となった。まあ、また来年もあるし、本当に心から楽しめるようになったら行くとしよう。
　3:00PMごろまで寝直して、買い物をして帰ってきて、ダンナとダンナの母と夕食を食べた。まだ他の人（っていうのも変だけど）との食事などは落ち着かない。胸がどきどきする。顔を笑った形にするので精一杯。昨日はお椀を持つ手が震えた。
　夜はマイマシンのキーボード入力がいかれてしまい（導入後たったの5日）あーだこーだやってみたが直らない。仕方なくダンナを呼び格闘させたが直らず、「こりゃ明日サポートセンターに電話だな…」とあきらめた。0:15AM眠財投与。これは明日も「ダンナ朝マック」の危険が高そうだ…
　

　昨晩は眠剤を10:50PMに投与したはずだった。「はずだった…」と書くのには理由があるのだが…
　眠剤使用し始めて1年ほどが経つけれども、ただの一回も飲み忘れたことは無かった。飲まないと寝られないのが分かっているので「安眠したけりゃ飲め！」と半ば自分の中で条件付けられているのだが、昨日はすっかり「飲んだ気分」になってしまっていた。飲んだ証拠なんてどこにもない。ただ、勝手に飲んだつもりになっていたのだ…。1時間以上寝付けなかったけど、「最近よくあることだし」とその時点では自分のやらかしていることに全く気づいていなかった。
　おかしいと思ったのは、2:00AMにはっきりと目が覚めた時だった。きちんと薬を飲んでいればこの時間に起きてしまうことはない。なのに…なぜ？？？
　4:00AMに再び目が覚めた時、薬の飲み忘れを確信した。そこから寝付けない。早朝覚醒だ。起きてネットでもやろうかと思うくらい、久々に早朝覚醒の辛さを味わった。と同時にいかに自分の睡眠が薬に頼ったものであるかも思い知った。すっかり早朝覚醒は無くなったものだと思っていたけど、一度薬を飲み忘れればたちまち戻ってくるものなのだ。
　早朝覚醒のおかげで「ダンナ朝マック」は回避できたが、「薬を指示通りに飲む」という主治医との最低限の約束を、故意ではないといえども破ってしまったその罪悪感に苦しんだ。
　午前中は英語の通信教育の最後の課題を提出した。とりあえず自己最高点はマークできた。ここのところ体調が良くなかったため勉強もあまりしていなくて、「自己最低記録」を確信したのだが、結果をみてちょっとホッとした。
　夕方はH○VからCDが届く。中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」とおまけで「短編集」。よく気分が落ちると「生きていてもいいですか」をぐるんぐるんエンドレスでかけているのだが、母はそれを聞いて「怖い」と言うんだな…あのアルバムほど「うつ病患者の気分」を忠実に再現しているCDは無いんだけど…もし良かったら一度お試しあれ…
　

　ついに自分の睡眠が完全にコントロールできなくなったみたい。昨晩は10:30PMに眠剤を投薬したにもかかわらず、1時間半以上寝付けない。そして今日も「ダンナ朝マック」だ。理解のあるダンナであることが不幸中の幸い？逆の立場だったら私たぶんキレるだろーな。会社行っていた時も自分は寝る暇もないくらい忙しいのに、窓際の偉そうな肩書きのついた人が日長一日暇そうに本読んだりしているの見てはムカついていたもん。私意外と心狭いからさ…（ってそんな事自慢してどうするんですかっっ!!）
　そう、今朝はNewノートPCが届きました。早速包みを開けてガサゴソと中身を出してセットアップ開始。でもまだネットにつながっていないのだ。でも動きが早いよ〜!!会社のトロトロマシーンとは訳が違う。いいことだ…
　でまた睡眠の話に戻るが、ノートPCで遊んだ後、何とも言えない無気力感に襲われて、昼の薬も忘れて3:00PM頃まで寝てしまったのだ。先日の主治医の言いつけはどこへやら…あわてて薬は飲んだが、どうにも気分が持ち上がらずまたボォーッとしているうちに寝てしまった。危うく夜の薬もタイミングを逃すところだったが、これはダンナからの電話で回避された…ふぅ…でも一言言われた「寝てただろう？」って。完全に自分の睡眠がコントロールできていない。どうすれば良いのかもよく分からない。
　明日こそは、明日こそはきちんと起きないと…

　何をしたかって？昨日の日記を読んで下さった方はお分かり頂けるかと思います。そう…今日も懲りずに「ダンナ朝マック」をやってしまったんです。朝起きたのが10:00AM。自分以外に誰もこの家の中にいないと気づいた時、思わず「何でぇぇ〜!!」と叫んでしまいました。先日抗不安剤を減薬してから、どうも自分の睡眠がコントロールできない。どうにも寝られなくて夜な夜なお湯を沸かしてココア飲んでみたり、かと思えば目覚ましなんか鳴っていたのかしらというほどの爆睡ぶり…困ったのう…
　今日は少し外に出る練習もしようと、大好物のベーグルを買いに行こうと思っていたのだが、どうも外に出たくない。いやいや出かけるのも何だし、でも多少嫌々でも自分に負荷を掛けないといけないかなと思ったり…ダイニングの椅子に腰掛けて、行くべきか行かざるべきかずーっとずーっと考えていた。一瞬出かけるきっかけがつかめた時間があって、顔洗って髪整えて…まではいったのだが、その先のコンタクトを入れる段になってまた気持ちが急変して「やっぱり行きたくない」となり、結局出かけなかった。週末は花火大会に行くってダンナは意気揚々としているけど、人がわさわさいて乗っただけで過呼吸起こしそうな電車にわざわざ乗りたくねーよなんて思う自分がいる。いっそ雨が降ってくれればいいのにとすら思う。
　結局今日は英語の勉強をする気も起こらず、少し横になって、たまに起きては部屋の片付けの繰り返し。明日はPC来る予定だから一日家だし、いつになったらリハビリがうまく軌道に乗るのやら…まったく…

　はい。またやらかしてしまいました。決して朝ご飯作るのがめんどくさいとか、朝からダンナの顔見たくないとか、そういうわけではありません。悪気は全く無いんです。でもSnowyが目覚めた時にはすでに隣の布団は空っぽなんです。目覚まし2つ＆テレビのオンタイマーまで仕掛けてあるのに、それらが鳴った記憶ゼロ。主治医が先日「寝られることの方が重要だから無理に起こさなくていい」とダンナにのたまったのを、ダンナが忠実に実行しているだけなんだけど…どうも朝から一人わびしくマックでご飯食べているのかと思うと、ちょっと申し訳ないなぁ…。
　んでもって結局起きたのが9:30AM。本当はもう少し前に目は開いていたんだけど、どうにも体が重たくて起き上がれなかった。朝ご飯を食べて、英語の勉強をする。今日は一日冷房を付けないで頑張ってみたのだが、暑い暑いと思っているうちに眠気もどこへやら消え失せ、7日到着予定のNewノートPCの置き場を作るため整理整頓の昨日の続きをした。午後も結構気分が乗ってしまって、ついに1年ぶりくらいにすべての洗濯物をたたんで引き出しにしまったのだ。家事には協力的なダンナだが、洗濯物をたたむのは苦手だったらしく、私も「とても家事なんて…」という状態だったので2人して洗い終わった洗濯物の山からその日着る物を引っ張り出して着る生活をしていたのだ。洗濯物をたたむ…ごく当たり前のことだけどようやくそれができるところまで復活してきたのかもしれない。今度主治医に報告しよう…
　外では雷が鳴っている。これを書き終えたら昼間汗かいたことだし、シャワーにでも入ってこようっと。

昨晩もまた寝付けなかった。10:30PMに投薬したのに1:30AMになってもどうにも寝付けず辛い。なんか甘い物でも口に含んだら寝られるかなと（昨日の温かい飲み物同様医学的科学的根拠は全くなし！）六花亭のフローズンストロベリーチョコなんぞを食べてみたが全くダメ。あまりの辛さに布団でジダバタゴロゴロと寝返りを打ちまくっていたら、ダンナが一言、
「そんなに暴れていたら寝られないに決まっているでしょ！おとなしくしなさい！」
ですと。じっとしていりゃ寝られるんだったら初めっからこんなに苦労しないよ！と心の中で思いつつゴロゴロやっていたら何とか2:30AM過ぎには意識を失えたようだ…ふぅ…
　朝が来て、ダンナを仕事に送り出した後、何とも言えない無気力感が襲ってきた。座っているのも嫌な感じ。やはり昨日の「パキシル効果」は気のせいだったのか？結局布団に行かざるを得なくなり、昼までZzz…これが健康体だったら「二度寝の快感」を味わえるのだろうが、私はそんなの味わえない。寂しい…
　昼からは英語の勉強を少しする。でも先月末の「激うつ」状態になってから勉強のペースが取り戻せない。本当はどこか腹立たしいけど、ここで無理しちゃいけないって何度も主治医に言われた…だから無理はしない…
　昨晩PCをメールオーダーした。それが2，3日後に届くので、置き場所を確保するため少しお片付けをする。あとはご飯食べて薬飲んだだけ。なんとも非生産的な1日…自己嫌悪…

　昨日梅雨明けはまだ…と書いてしまったが実は明けていたのだと、日記を書き終わってから気づいた。書き直そうかとも思ったのだが、それ以前に何回か修正していたので、もういいや…という気分になってしまった。
　朝は10:00起床。ちょっと寝坊。だって昨日眠剤飲んだのが11:00PMだったのに、2:00AMになっても寝付けず、ついに起き出してお湯を沸かしてカップスープを飲む始末。不思議と体を温かくする飲み物を飲むとすぐ寝付けるんだ。カップスープじゃなくてココアとかでもOK。是非一度お試しあれ…。
　午後少し眠くなってきた。でも昨日主治医に「なるべく寝ないように頑張ってみて」と言われたのであの手この手で起きていようとする。雑誌読んだり音楽聞いたり…寝ないようにしなきゃいけないのに雑誌読みも音楽聞きもすべてベッドの上でゴロリンとしてやっているのだからどこか変だよね。これじゃ寝てしまう！と今度は部屋の整理を始める。しかし5:00PMに眠気に負けた！寝てしまった…
　今またパキシル40mg飲んだ。増量した分、若干心が軽いと思うのは気のせいかなぁ？