土木→「ドボク」何だか音も汚いし、土木作業員ときたらなんか埃まみれだし、何だか汚らしいわと思うそこのあなた。今日から「土木＝汚い」というイメージは捨てて頂きたいのであります。
　そもそもなぜ土木というか…？もうすでにご存じの方もおおいかと思いますが、中国由来の熟語「築土構木」（ちくどこうぼく）の「土」と「木」をとって土木なんですね。ちなみにうちのATOK15は「築土構木」を一発変換できませんでした。（イライラ）そう言われると、ドボクという音も汚く聞こえないですよね。
　土木作業員は、定職としてついている人もいれば、日雇い労働者もいます。彼らは仕事に関してはすごく真面目で、職人技を現場で披露してくれます。鉄筋一本溶接するのにも、コンクリートの型枠をきちんとミリ単位の狂いもなく仕上げるのも、この土木作業員のみなさんのおかげなんです。官公庁のどっかでふんぞり返って人をものを扱うかのように使うおじさんとかいますけど、そんなおじさんは、おそらくコンクリートの品質試験やれといわれたら、できるかどうかあやしいな…
　こんな真面目で高い技術をもった土木作業員ですが、巷で偏見の眼でみられているような気がします。それはいつも、夕方のニュースとかに出てくる、「コンビニ強盗の犯人は土木作業員」「恐喝未遂の犯人は土木作業員」「○○の犯人は土木作業員」「なんとかの犯人は土木作業員」ともう「悪さをするのは土木作業員」とばかりに刷り込まれてしまった結果なのです。たまによくて「建設作業員」という表現が出てきますが、十中八九「土木作業員」は柄の悪いやつだと思われてしまっているのです。ちなみに「建築作業員」という犯人名は皆無に等しいです。
　と長々と書きましたが、土木作業員は「ちょっと取っつきにくいけど、真面目で、器用で誠実な人も多いんだよ」ってことを言いたかったのかもしれません。
　さて、次回の更新はいつになるか分かりません。明日気が向いたらやるかもしれないし。まあ、これからもぼちぼちのんびりとおつきあい下されば幸いです。

　朝7時に起きて、ダンナ祖母の家に行く準備をする。そんなに思ったほど「面倒くさい」気持ちはなかった。だからといってわくわくしていたわけではないけれど…
　新宿駅で乗り換え。休みの日の朝の駅はそれほど混んでいないので、とりあえず発作の種にはならなそうだ。電車は極力安定して空いていそうなところを選ぶ。階段の近くとかで人の駆け込んできそうなところはだめ。混んだりすいたり人の増減で気をもまれてしまい、前回見事に過呼吸でぶっ倒れそうになった事があるため。その点だんなは無頓着である。私が場所を移動しようとすると「なんで？なんで？」説明し、分かってもらう。場所選びの効果があったのか、ダンナ同伴で電車に乗ったからか、それとも自分の心が回復したのか、パニック発作は起こさずにすんだ。少しうれしかった。でもまだ安心できない気持ちも大きい。
　ダンナ祖母の家から帰ってきたのは、23:00頃だった。少し疲れた。お風呂はもう明日にして寝よう。

寝太郎である。
でもネット仲間からなかなか良い方法を教えてもらったので、実践してみよう。なんかできそうな気がする。
その前にまず明日、パニック発作を起こさずに電車でダンナ祖母の家にたどり着けるよう頑張らなければいけない。
なんで電車に乗るなんてちっぽけなことに「頑張らないと」いけないんだろうか…

一日寝太郎である。
早くきっかけをつかんで、生活のリズムを立て直したいのだが、これはなかなか難しそうだ。

一日中Zzzz…
ダンナには起きて動け！っていわれるんだけど、自分の意志を上回った力に体が押しつぶされて、動けない感じ。
明日はどうなるのやら…

　この日記を読んで下さっている皆さん、新年明けましておめでとうございます。ご挨拶が遅くなってごめんなさい。1日にプラハから帰国して、親戚の集まりにかり出され、初詣に行き、実家に顔を出し…としていたらもう6日。是非とも今年もよろしくお願いします。

　生活のリズムを整えろと主治医から言われたSnowyですが、なかなか体が動きません。朝は起きられるようになったんだけど、また眠くなってしまってZzzzz…だんなに「どうして先生との約束が守れないんだよ！」と言われても、守りたくても体が動かず脳だけが動いているんです。そんな気持ちをダンナはなかなかわからないらしい。まあ、分かってもらえなくてもいいけどね。

　新年、何か新しい道を見いだせたらなと思います。でもまずは病気を治すことが先決かな。今日は他の精神疾患の勉強もしてみようと、NHKで強迫性障害の番組を見ました。

と称して大学時代の仲間がやってきた。
　気心も知れているし、とても優しい友達なのだが、昨日のSnowyはちょっと違った。
　待ち合わせの6時より早く駅に着きすぎたのでド○ールでカフェモカを飲みつつ夜の分の薬を先行投薬。ずっとお腹が痛かった。まるで心臓のドキドキがお腹に来たような感じでイヤな感じだった。駅の改札へいくと今度は息切れがやってきてしまった。
　さあ全員そろって乾杯！ときたら今度は耳鳴りが！なんでなんでこんなところでパニック発作なの？昨日人体の不思議展でさんざん人混みにもまれたし、今朝も動けなかったし、それが影響しているのか…？
　家に帰ってきたのは11:00。異常な疲労感が体を襲っていた。念のためワイ○ックス2錠投与しておく。早く寝るのだ。

でした。
　今日はリー○ス800mg／dayにして初の血中濃度検査を受けるべく、採血されました。例によって例のごとく血管が見つからないSnowyは、肘からだいぶはずれたところから血を抜かれることとなりました。それだけでもかなり痛かったのですが、いきなりお姉さん、針を抜きつつ別の方向に差し替えるじゃありませんか！これはもう最高に痛かった！「痛かったらおっしゃって下さいね〜」って言われても、「痛い」の一言が発せないくらい痛いのだ！もうイヤ！おまけに青く内出血するし、もう！！！
　主治医との診察はまあいつも通り。採血のため半袖ニットを着ていったSnowyに主治医ひとこと「寒くない？」私「寒いです」薬については正直ワイ○ックスは1回1錠って言われてるのに寝る前に2錠飲んでみたり、レン○ルミンをほぼ毎日飲んだり、素人判断（って言っても自分なりの根拠はあるんだけど。でも本当はやっちゃいけない）で飲んでいたものを打ち明けたら、先生も同じ見解でちょっとほっとする。
　しかし今日は診断書＋血液検査＋診察＋薬（年末年始長期処方）で一気に16，000円も取られ、ちょっとショック。

最初の頃のように、あれも言わないとこれも言わないとと、メモまで作り上げて話す必要が無くなってきた。これは主治医の言うとおり、良いことなのだろう。でも自分としては話すことがないことに、どこか不安を感じる。

明日は東京国際フォーラムでやっている「人体の不思議展」にいくつもり。自分は電車はまっぴらごめんなので車で行きたいのだが、だんなは電車で行こうとしているらしい。しかも人が「鬼門」といってさんざん嫌っている駅を通って…そりゃもちろん先生も行動療法やりなさいって言っているけど、やらなきゃいけないのもわかるけど、そんなに人のこと過呼吸に突き落としたいのかよと思う。人がどれだけ体中に力をこめて電車に乗っているかなんて、ま、だんなにしたら知ったこっちゃ無いんだろうけど。

が回ってきた。
というか、ダンナ経由で会社から情報が入ってきた。
学生の時、この先生の授業が大好きで、ノートもしっかり取り、居眠りもすることなく、Snowyにしてはめずらしくまじめぶってかんばっていたのだが、その先生が亡くなった。
この先生はSnowyが今の会社に就職するときにもきめ細かく指導してくれた。
研究室は違うのだが、2年前にあった時などは飲みに連れて行って下さったりした。
あの時はあんなに元気だったのに、60で死ぬなんて、ちょっと早すぎやしないかい？
いなくなった事実をまっすぐ受け止めきれず、まずなにをどうすればいいのかわからないSnowyであった。
合掌。

　このままで行くと、私は間違いなくダンナに捨てられるでしょう。冗談抜きで。
　仮にもうつ病のだんなに向かって「死んでやる」「毒盛って寝る」「飢え死にする」などなど、普通の人が聞いても心の負担になるような暴言を、どうして吐けるんでしょうか？
　どんなに考えても、理屈はわかんないんだけど言ってしまうんだな。
　立場を逆にして考えてみたらどう思うか…？
　間違いなく嫌な気分になるだろう。でも止められない。そういう言葉が「普通でない言葉」だと感じ取れない。「お休み」を言うかのように「死ぬ」「毒盛り」と言っている。相手が嫌な気分になることはわかっているのに止められない。相手を思いやる行動がとれない。
　そしてたいがい夜遅くに自分のしたことの非道さに気づき、少し涙を流す。だったら最初からやらなければ良いのに…でも止められない。

ってダンナに言われた。
何しでかすかわからない、そんな風な目つきをしているんだって。
本人は、「寝てる割にクマ消えないな…」って程度なんだけど。
「それ、また先生にここぞとばかりに報告するわけ？」と聞いたら「当然！」
だって本当に目つきが変かどうかなんて、あんただけの意見じゃわかんないじゃん！
今日も寝る前、頭蓋骨の中が「死ね死ね」で埋め尽くされた。どうして「死ね死ね」ってどこからともなく沸いて出てきて頭蓋骨を満たしてしまうんだろうか。今日もぶつぶつ「死ね死ね」と言いながら寝た。
ちなみにこの「死ね死ね」はダンナに向かって言っているのではなく、自分に向かって「Snowyなんかしんじまえ！」と言っているので、お間違いの無いよう（爆）

やる気がしなくてぼぉーっとしている。
何もしたくないから、これといって寝ていたいわけじゃないのだけど、一日中寝ている。
人生80年のうちのたかが1年2年くらい病気に費やしてもって言うけど、あまりにも人間として「終わっている」生活ぶりだよなぁ…
夜は「死ね死ね」暴言吐き。頭蓋骨の中が「死ね」って文字で埋まってくる。それが頭蓋骨の中に収まりきらなくて口から言葉になって出てきちゃう感じ。昔は落書きに走っていたんだけど最近は口でぶつぶつ言う方に走っている。あと「薬飲み過ぎて夜ゲロゲロしてたらよろしく！」ともよく言う。ODはしていないんでそういうことはあり得ないんだけど。でもODしたらどうなるかな〜？と思うことはよくある。

　何もしたくない。
　何したらいいのかわからない。
　ずっと布団で寝てた。
　非生産的な生活に自己嫌悪。

　水着のお姉ちゃんの写真集じゃないですよ。
　ふくろうさんの写真集です。
　前々からほしかったのを、ついにアマゾンで取り寄せてしまいました。しかも「在庫残り1冊、お早めに」と書かれていて、ますます急いで買ってしまった。こんなマニアな本は急がなくてもだれにも取られないと思うけどね。
　1ページ1ページ開いては、帰ってきてまだスーツも脱いでいないダンナに、「ほら、みてみてかわいいよぉ」「うわっ、りりしいねっ！」と連発。だってだってほんとうにりりしいしかわいいんだもん。ちなみにシロフクロウはほとんど出てない。けどフクロウはかわいいのだ。
　カナダに注文したフクロウカレンダーも早く届かないかな？

　を最近まったくしていない。
　10月末のダンナうつ病発覚までは、デジカメを片手に、いろんな風景やノラネコなど撮りながら5000〜6000歩くらい歩けるようになってきていたのに。ダンナうつ病が発覚してひとしきりぶつぶつ荒れて入院か？実家送還か？とやっているうちにもとに戻ってしまった。
　今日は半身浴×2回なんてやってみた。結構疲れるのかなんなのかよく分からないけど、夜の眠剤飲んでからの寝付きは意外に良かった。
　そういえば電話をアナログ回線に戻して今日工事が入ったのだが、工事終了とともに電話が発信も着信もできなくなってしまった。だんなに一応釘刺し。「工事が入ったからこうなったのよ」と。何故釘刺し？昔私が大暴れして電話線を根っこから引っこ抜いてしまい、音信不通にしたことがあるから。あの時だんな、形相を変えて家に帰ってきたからな〜。（爆）

半身浴だと息巻いて風呂に1時間近く入り、その間に塩もみだ！と気になるところを塩でざりざりざりざりもんでいたのは良かったんだけど…
出てきて、しばらくすると異常に寒くなってきた。くしゃみも出る。鼻水も出る。
ついにうつ病になってはじめて風邪引いたって事？それは困る困る困る！精神科の薬との飲み合わせを考えてもらわないといけないから。
体温でも測ってみるかと、体温計を探すがどこにしまったかわからん。だんなはシステム手帳のリーフが無い無いと探しまくっている。「どうしてあんなもんが無くなるんだ」と2人して物探し。なんだかね。

日が増えてきた。

眠剤3種盛り（当然処方通り）で、のんでから2時間以上経っても寝付けないのはどうしたものか。んで朝の4時頃目が覚める。早朝覚醒復活かな？まあ今週相談してこよう。

東京国際フォーラムでやっている人体の不思議展に行きたいとだんなにせがんでいるのだが、なかなか連れて行ってくれない。実はだんな、解剖とか嫌いなのかしら？

だんな＠うつ病はあまり良くなった風も悪くなった風も無く、夜遅くまでゲームに興じていた。ゲームに興じる元気があるだけいいってことかな。でも自分の経験からいっていつ崩壊するかわからんから、それは怖い。

　明日の診察が主治医の都合でお休みなので、薬だけを取りに行く。久々にダンナ同伴無しでひとりで病院へ行くことになった。
　電車では座れた。座ったらあとはじっと下を向いているのみ。昼間なのでサラリーマンが移動する時間でもあり、スーツ姿の人も多い。スーツ姿のおじさんが嫌なSnowyにはちと酷だが、まあ、朝の猛ラッシュ時よりはましってもんだ。ラッシュの風景を想像しただけで胸が締め付けられる。
　薬はすぐもらえたのだが、ここで疑問発生。なぜ主治医が私の意味不明な言葉を延々聞き取るのにかかる報酬と、主治医の申し送りどおりに処方箋を書く報酬が同じなのか？なんか主治医がかわいそうになっちゃうよ。
　あとやはり平日は不思議な人の存在比率が高い。今日は超気合いの入った網タイツ＆ピンヒールサンダルでお越しの方を見かけたが、こんなこと言っちゃいけないとは思うが「あんた本当に病気かい？」と聞きたくなる。
　しばらくするとお水風なお姉さんが窓口で「○○先生、今日いますぅ〜？」
「○○先生は長期出張で12月6日までいません。」
「え〜じゃあ○○先生に予約入れられないって事なの〜」
と、あーだこーだ言っている。その話題に上っているのがMY主治医なのだが、なぜかいらぬライバル心をかき立てられ「お前みたいなけばけばしい女に○○先生はにあわねーよ！」と心の中でぶつぶついうSnowyであった。が、Snowy、あんた結婚してるんだから、あんたもそんなこと言う資格無いのよ。

　今日はこの辺で。