2週間の実家送還を終えて…
2003年11月14日 明日診察のため、今晩自宅に戻ります。戻る支度をしつつ、何となくこの2週間思ったことを書いてみようと思います。
この2週間は、たとえて言うなら、「すごく自由度の高い入院生活」だったと思います。実際食事は自分で作るより遙かに栄養価の高いおいしい物が出てくるし、上げ膳据え膳だし、まともに入院したら持ち込み禁止になりそうなPCも実家にもちこんでいました。しかもネコがいる!ネコがいる病院はそうそうないだろうなぁ…毎日デジカメで「パパラッチですよ〜」とネコを追い回し、ネコも半分あきれ顔!
実は3月末にも一度実家に送還されているのですが、その時はまだ自分の状態も良くなかったし、親も気分転換にあれだこれだと私を誘いすぎて(もちろん良かれと思ってしていること)帰ってきた時には疲れ切って、暴れて、主治医からたしなめられる始末でした。今回はその時の教訓を親も私もふまえ(?)、その成果あってか、無理のない生活が送れたと思います。ただ、やはり実家といえどもなんでもかんでも自分のペースにあわせろと言うのはわがままというもの。バラエティ番組とか見る以前についているだけで「イラっ」と来ていたのですががまんがまん。ずっと日当たりの良い部屋で寝ていました。もちろんネコと一緒に。
ただ、今回実家に来ているのは、ご近所さんには内緒の話だったので、一度も外に出ることはできませんでした。ちょっと大きな声で話せば「外に聞こえるから」と咎められました。私自身はうつ病であることを人に知られてもいいと思っていますが、それが正しい知識を得ないまま噂として広がり、「Snowyちゃん、精神病になっちゃって会社休んでいるんだって!」と面白おかしい井戸端会議のネタになる、これは一番腹が立つこと。民放でもうつ病の特集を組めばある一つの現象だけ誇張してさもうつ病患者がみんなそうであるかのように報道する、そんな調子で、所詮家族でも親戚でも誰か身近な人が病気にならない限り、精神疾患への偏見も減らないんだろうな…残念なことです。
さあ、これから帰る支度をします。夕方にはだんなが車で迎えに来てくれるから。家に帰るのはちょっと不安。不安と怖いの真ん中くらいかな?でも友達が言っていた…玄関を一歩入ったら不安は消えると思うよ…その言葉を信じておうちに帰ります。
この2週間は、たとえて言うなら、「すごく自由度の高い入院生活」だったと思います。実際食事は自分で作るより遙かに栄養価の高いおいしい物が出てくるし、上げ膳据え膳だし、まともに入院したら持ち込み禁止になりそうなPCも実家にもちこんでいました。しかもネコがいる!ネコがいる病院はそうそうないだろうなぁ…毎日デジカメで「パパラッチですよ〜」とネコを追い回し、ネコも半分あきれ顔!
実は3月末にも一度実家に送還されているのですが、その時はまだ自分の状態も良くなかったし、親も気分転換にあれだこれだと私を誘いすぎて(もちろん良かれと思ってしていること)帰ってきた時には疲れ切って、暴れて、主治医からたしなめられる始末でした。今回はその時の教訓を親も私もふまえ(?)、その成果あってか、無理のない生活が送れたと思います。ただ、やはり実家といえどもなんでもかんでも自分のペースにあわせろと言うのはわがままというもの。バラエティ番組とか見る以前についているだけで「イラっ」と来ていたのですががまんがまん。ずっと日当たりの良い部屋で寝ていました。もちろんネコと一緒に。
ただ、今回実家に来ているのは、ご近所さんには内緒の話だったので、一度も外に出ることはできませんでした。ちょっと大きな声で話せば「外に聞こえるから」と咎められました。私自身はうつ病であることを人に知られてもいいと思っていますが、それが正しい知識を得ないまま噂として広がり、「Snowyちゃん、精神病になっちゃって会社休んでいるんだって!」と面白おかしい井戸端会議のネタになる、これは一番腹が立つこと。民放でもうつ病の特集を組めばある一つの現象だけ誇張してさもうつ病患者がみんなそうであるかのように報道する、そんな調子で、所詮家族でも親戚でも誰か身近な人が病気にならない限り、精神疾患への偏見も減らないんだろうな…残念なことです。
さあ、これから帰る支度をします。夕方にはだんなが車で迎えに来てくれるから。家に帰るのはちょっと不安。不安と怖いの真ん中くらいかな?でも友達が言っていた…玄関を一歩入ったら不安は消えると思うよ…その言葉を信じておうちに帰ります。
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